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SE(システムエンジニア)の僕が副業の「動画編集」で月30万円稼ぐまでにやったこと
山下 拓人
Photo/Write 大川 賢太郎
給料一本のままだと、どこかで不安が消えない
でも何から始めればいいか分からず、情報だけ増えていく…
「手順」がわかれば、迷わない!在宅で始める、もう一つの収入ルート
現役SEの私が、なぜ「動画編集」を選んだのか。
私は現在、本業でシステムエンジニア(SE)として働きながら、副業で動画編集の仕事をしています。
こう自己紹介すると、たまに「SEなら、プログラミングやアプリ開発の副業をした方が稼げるんじゃないですか?」と言われることがあります。
確かに、単価だけで見ればそうかもしれません。
でも、私が動画編集を選んだ理由はシンプルです。
それは、即金性が高いから。
そもそも副業を始めようと思ったきっかけは、会社員としての給料以外に、自分の力でお金を稼ぐ経験をしておきたかったからです。
最初は、自分のスキルを活かそうとして「スマホアプリ開発」に挑戦しました。
でも、独学で勉強しているうちに壁にぶつかり、途中で挫折してしまいました。
次に手を出したのは「アフィリエイト(ブログ)」です。
これなら手軽に始められると思いましたが、半年間記事を書き続けても、収益はほとんど発生しませんでした。
「いつ稼げるようになるかわからない」という不安と戦いながら作業を続けるのは、想像以上に辛いもの。
そんな時に出会ったのが、「動画編集」でした。
「動画編集は初心者でもできる。」
「YouTube市場が伸びているから仕事がたくさんある。」
そんな話を聞いて、少し興味が湧いたんですね。
SEとして普段からパソコンには触り慣れていますし、新しいソフトを覚えるのもそこまで苦ではありません。
パソコンを触ったことのない人でもできるのだから、自分なら市場のニーズに応えられるだろうと思いました。
実際に始めてみて、私はすぐに動画編集の虜になりました。
なぜなら、動画を1本納品すれば、すぐに報酬がもらえるからです。
アフィリエイトのように、成果が出るまで何ヶ月も待つ必要はありません。
アプリ開発のように、完成して売れるかどうかの博打を打つ必要もありません。
クライアントから依頼を受け、動画を編集し、納品する。
そうすれば、翌月には口座にお金が振り込まれます。
「自分の作業が、そのまま収入になる。」
この当たり前のことが、私にとってはとても魅力的で、安心できることだったのです。
また、やってみて分かったのですが、動画編集に特別なセンスは必要ありませんでした。
「動画編集には、クリエイティブな才能がないと無理では?」
そう思われがちですが、実際のYouTube動画編集で求められるのは、芸術的な作品を作ることではありません。
的確なテロップを入れる、無駄な間をカットする、BGMを違和感なく流す。
こういった「基本的な操作」を丁寧に積み重ねるだけで、十分に喜ばれる動画は作れるのです。
結果として、私は副業で安定した収入を得られるようになりました。
この手応えがあるからこそ、忙しい本業の合間でも無理なく続けられています。
この本は、センスや才能に頼らず、堅実に月5万円以上を稼ぐための実用書。
現役SEである私が、実際にゼロから始めて、どうやって収益を上げてきたのか。
その具体的な手順と考え方を、包み隠さずお伝えします。
もしあなたが、
「副業を始めたいけれど、何をすればいいかわからない。」
「特別な才能がないから不安だ。」
そう思っているのなら、ぜひ読み進めて下さい。
【目次】
はじめに
第1章 会社員が副業で稼ぐための「選定基準」
1. 会社員一本はリスクでしかない。自分の力で稼ぐ経験。
2. 市場の真実。「まともな人」なら誰でも勝てる理由。
3. プログラミングより確実。なぜ「動画編集」が最適解なのか。
4. SE流・ポジショニング戦略。特別なスキルはいらない。
第2章 効率と防御の技術。最短で稼ぐための「準備」と「スキル」
1. 学習ルートの正解。スクールで「商流」と「人脈」を買う。
2. 低単価案件の捉え方。「効率化」を検証する実験場。
3. 基礎が全て。「加点」ではなく「減点」を防ぐ。
4. 再現性の追求。「いつもの動画」を作れる人が重宝される。
5. AIは「敵」ではなく「優秀な部下」。SE流・時短のAI活用術。
第3章 実践・業務フロー。受注から納品までを「60秒リール」で学ぶ
1. 編集案件の「種類」と「単価」。月10万円を稼ぐための作業計画。
2. STEP1:受注と素材整理。SE流・ミスを防ぐ「フォルダ構成」。
3. STEP2:カット編集。60秒動画のテンポを作る「ジェットカット」。
4. STEP3:装飾と演出。テロップ・BGM・効果音の「配置ルール」。
5. STEP4:確認と納品。書き出し設定と「自己チェックリスト」。
第4章 案件の取り方とは? – インバウンドとリアル営業の活用
1. クラウドソーシングは使うな。消耗戦を避ける勇気。
2. X(旧Twitter)戦略。「まともな編集者」として待ち構える。
3. リアル営業が最強。経営者コミュニティと紹介の威力。
4. 地雷回避の技術。高めの単価設定でクライアントを選ぶ。
第5章 信頼を積み上げ、単価を高める「現場の処世術」
1. 単価アップのロジック。交渉ではなく「信頼残高」で上げる。
2. トラブル回避。「言った言わない」をなくす契約と記録。
3. キャリアの分岐点。人付き合いが得意なら「ディレクター」へ。
4. さらなる高みへ。「スキル掛け算」という選択肢。
第6章 稼ぎ続けるための「クライアントワーク」と思考法
1. 即レスの真実。思考停止で返すな、ボールの持ち場所を見極めろ。
2. 報酬の哲学。お金をもらうからこそ、責任と品質が生まれる。
3. ポジショニング。「代わりのきかないパートナー」になる立ち回り。
4. 感情を排し、淡々と継続する。モチベーションに頼らない仕事術。
おわりに
【著者媒体】
X
https://x.com/yamashita_douga
Author
山下 拓人
現役システムエンジニア(SE) / 動画編集者
大学の情報系学部を卒業後、IT企業にシステムエンジニアとして就職。
企業の基幹システム開発などに従事し、ITスキルと論理的思考を磨く。
「会社という看板に依存せず、個人の力で稼ぐ」ことを決意し、副業を開始。
SE業務で培った「効率化」「リスク管理」「バグ(ミス)の排除」という思考法をベースに動画編集を始める。
現在は、本業のSEとして働きながら、副業で安定した収益を上げ続ける「ハイブリッドワーク」を実践中。