ポートレートコラム
EvisJap(えびすじゃっぷ )リーダー
フジ(藤本皓太)
Photo/Write : Tetsuya Hara
「頑張ってできなかったら、怖くて本気になれない。」これを読んでいるあなたは、えびすじゃっぷのフジこと藤本皓太をどうみているだろうか?イケメンで高身長、頭脳明晰の起業家。飄々としていて、どんな事でも余裕でこなす。その通りではある。しかし、冒頭の「頑張って、できなかったら怖くて本気になれない。」という台詞はそんな彼の口から発せられた。とここまで書いて、強烈な睡魔に襲われた。私はそのままベッドに倒れ、落ちていくように寝てしまった。暗闇の中にひとりで彼がいた。YouTubeにアップする動画のシナリオだろうか?なにかを書いていた。いつものような余裕のある彼ではなかった。歯を食いしばって目の前に没頭していた。別の場面になった。彼はチーム内の揉め事を解決しようとしていた。話しをじっくりと聞き、深く頷き、ひとりひとりと向き合っていた。私は目が覚めた。そうなんだ。彼は既に本気なのだ。私はこのコラムを本気になれない彼が本気を出したら新しい世界が見える。そろそろ本気を出す頃だ。という内容にしようと考えていた。違った。彼は本気になっている姿を見せないだけだ。本気である事を恥ずかしがる必要はない。もっと見せていい。本気さをみせる事で彼の事を大好きな人達が大きな大きな力になってくれるだろう。私も喜んで彼の力になりたい。それほど、真っ直ぐで優しく、強い。とにかく魅力的な男だ。最後にこれを読んでいるみなさん。彼と彼の仲間がつくる面白く、少しふざけたようなコンテンツに隠されたメッセージに気づいているだろうか? 「全てをさらけ出して、好きなことをやろうよ。頑張るのは楽しいよ。」彼は本気で叫んでいる。